暮らしの記録

仕事、子育て、たまに家事。

家計管理




我が家は共働きですが、財布はひとつ。

夫は少しのこづかいをのぞいて、全て私に預けてくれます。

おまけに、私と違って物欲もあまりない人。

お金に関する心配は全くない様子。



その一方で、私は物欲にまみれた人間です。

欲しいものはたくさんあります。

そして、子どもたちにもそれなりの

教育を受けさせたいと考えています。


そうすると、お金って大事。




「家計管理」



数年前に購入した↓の本を参考に、

我が家に合わせた形に整えてきました。



家計管理をしたいと思ったきっかけは

2つありました。



1つ目の理由は、毎月ある程度(本当にある程度(笑))の収入はあるものの、

貯蓄が増えている実感がなかったから。



そして2つ目の理由は、少し高額のものを購入しようとした時に、

「本当に使っていいお金なのか」と考えてしまい、

気持ちよく買い物が出来なかったからです。



本の著者である林さんは、毎月財産目録を作成し、

先月と比較して純資産(プラスの資産からマイナスの資産(例えば住宅ローン)を引いた金額)を1円でも多く積み上げることが大切だとしています。


私も本に倣い、財産目録を作成すると、

とても意外な結果に・・・。



我が家には、私が思っていた以上に

財産があることがわかりました(喜)!


目に見えて分かる預貯金以外に、

毎月定額の積立をしています。

それを合わせると、そこそこの額に。


・貯蓄型の保険(学資保険など)

・確定拠出年金

・積立投資信託

・自動積立

などなど


結構、先取り貯金できてる!



そして、これから予想できる

家族のライフイベントを書き出し、

「今と同等のペースで貯蓄をしたら退職までにこのくらいの貯えができる。」

という試算をしました。



すると、買い物をするときの

迷いや後ろめたさが減ったのです。


たくさんのものが買えるようになったのではありません。


自分や家族にとって必要なものには、

気持ちよくお金を使うことができるようになったのです。



そして次に、

管理する項目を極力少なく設定しました。


たとえば、

・光熱費

・保育園、習い事

・生命保険料

などなど

これらの支出はざっくり合計額をだしておいて、引き落とし口座へ入れておきます。



そのほかが、私が管理すべき支出です。

具体的にあげると、

・食費

・生活費

・レジャー費

・自分の小遣い

の4つ。


あとは、それぞれに予算を設定し、それを守るように努力するだけです。


ポイントは、毎月の予算内で買えないものを年予算の特別費で精算し、毎月の支出を平準化すること。


大幅な予算オーバ―がなくなり、モチベーションが続きやすいという効果があります。



そしてクレジットカード決済をしたものは、その金額を財布の中から蛇腹のファイルに移し、管理します。


このファイルの中には、毎月現金で支払う学校の集金代なども入れています。






お金を貯めるには、先取り貯金が有効。


そして、残ったお金を予算を守りながら、気持ちよく使う。


今年も、できるだけ手間なく、

しっかり管理をしていきたいです。